憲法53条に基づく臨時国会の召集を衆参で要求。井上哲士国対委員長の代理で、参院議長への要請に出席しました。

8月3日からの臨時国会をわずか3日で閉じてしまったことがそもそも大問題。新型コロナ第7波は猛威を振るい、統一協会と自民党との癒着ぶりは内閣改造を行っても隠しきれず、安倍元首相の国葬に反対する世論が高まるなど、その後の展開はますます国会開会を求めています。

議長要請に先立ち、立憲、国民、共産、れいわの国対会談をもちました。

自民党は、与野党間で実施に合意している閉会中審査についてもいつになるとも知れない返事だといいます。五輪をめぐる汚職事件など新たな問題も生じており、一つひとつの委員会の閉会中審査だけでは済まされず、岸田首相が出席する予算委員会を開くなど、臨時国会を開き徹底審議を行うべきです。

なお今回、維新の会は衆参両方で開会要求に賛同せず。「閉会中審査を求めているので…」「『憲法53条に基づく』がなければ乗るのだが…」などと言っているようですが、よくわかりません。