安倍元首相の「国葬」反対、国会正門前で抗議行動。

少し涼しい風が吹く国会前に4000人が駆けつけました。ここで大規模な行動は本当に久しぶりで、怒りの深さを感じます。

岸田首相は会見で、「早急に国会の場で私自身が出席し、テレビ入りで、国民に見える形で国葬儀に関する質疑にお答えする場を設けるよう、幹事長以下に指示した」と述べました。普段、「国会のことは国会でお決めになる」と消極的な首相がここまで言うからには、予算委員会を開き徹底審議が必要です。

今日政府は、当日の詳細を勝手に決定。

各府省では弔旗を掲揚し、一定時刻に黙祷を求めるといいます。「弔意を強制しない」はすでに反故に。

岸田首相は「敬意と弔意を国全体として表す国の公式行事」と述べてきました。ならば事実上広く強制となりかねない。

このまま強行させるわけにはいかない。