2016年6月12日
子育てにもっと予算を
「子育てにもっと予算を」新宿街宣。子育てや保育にかかわるみなさんからスピーチがあり、衆院比例の予定候補で小児科の医師でもある谷川智行さん、参院議員の田村智子さんとともに、お話しました。
先日完成した子育てリーフを配布。今日はその中身から、子育てにもっと安心をと訴えました。
保育園を増やし、保育士の待遇を改善することは、いまや否定し難い子育て世代の要求です。ところが、こういう提案をするとすぐさま、「財源はどうするのか」と指摘される。しかし、子どものために使うお金、日本にはないのでしょうか。そんなことないと思います。安倍政権は、4年にわたって軍事費を増やしてきましたが、そのときに「財源どうする?」という話はありませんでした。大企業に対する減税も増やしてきていますが、そのとき「お金がないから…」という話はありません。
今朝のテレビで、公明党の方が大企業減税について説明していました。国際競争力のため、企業の成長のために必要だったと。平和と福祉の党が、聞いて呆れる話です。それをおくとしても、その作戦は確かに企業を儲けさせることには役立ったでしょうが、多くの国民にはなんの利益にもなりませんでした。企業の成長だけを考え、子どもの成長にお金を使わない政治に、未来はありません。
「子育てに、もっと予算を!」
今度の選挙で、自公もろとも少数派に追い込み、くらしのためにお金を使う政治へ、根本的に切り替える必要があります。