山添 拓 参議院議員 日本共産党

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2022年10月13日

外交防衛委員会で初質問

今国会初めての質問。外交防衛委員会での質問も初めてです。

北朝鮮のミサイル発射を受けての委員会でしたが、他党の議員は軒並みミサイル防衛やJアラートの強化を要求。私は、対話と交渉の必要性を訴えました。

政府は北朝鮮との正式なルートをもたないため、北京の「大使館」ルートで抗議を伝えているといいます。しかしその内容を説明しません。「抗議し非難した」というだけです。

日米韓の外相会談では「対話と交渉」の重要性を強調しており、大臣も一応その姿勢を示します。しかし、実際には何をしているのかわからない。「今後の交渉に差し支える」といいますが、交渉など求めていないのではないかという疑いすらある始末。

最後に、横浜地裁横須賀支部で防衛省職員が非公開の和解協議を録音しようとしていた問題を追及。

民事訴訟規則77条では、裁判長の許可なく録音することはできません。ましてや裁判官と原告側が和解案を協議し、国側が退室していたタイミングで録音していたのは盗聴そのものです。司法を欺くような行為は許されませんが、組織的になされていた可能性もあり、調査の徹底するよう求めました。

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