予算委員会集中審議で昨日閣議決定された統一協会の被害救済法案について質問しました。
政府案は、「寄附の勧誘に際して、不安をあおり寄附が必要不可欠と告げることにより困惑させた」場合でなければ取り消せないことになっています。
統一協会のように、正体を隠して接近し長い期間をかけて教義を植え付け、やがて献金させる、典型的なケースが対象とならないのではないか。少なくとも法文上は救済できないように読めます。今日の質疑でも、岸田首相や河野大臣が十分答えられない場面が目立ちました。
統一協会側が反論し、抜け道となるような法律では実効性が問われます。十分な審議で必要な修正を!