2022年12月6日
外交防衛委員会で質問しました
外交防衛委員会で質問。
はじめにしんぶん赤旗日曜版が報じた、井野防衛副大臣の政治とカネをめぐる疑惑。
初盆に現金を渡したことはあったと認めつつ、それは選挙区外の群馬県内だというのが、金曜日の総務委員会での答弁でした。
しかし、編集部は選挙区内の有権者から証言を得ており、入手した「会葬一覧」というリストもすべて選挙区内。井野氏の言い分では有権者がウソをついていることになります。
さらに言えば、井野氏は比例重複立候補であり群馬県内ならすべて選挙区内では?
委員会室の他の議員も、「あれはアウトだよね」と言っていました。
メインは敵基地攻撃能力の保有容認の問題。
従来政府は、敵基地攻撃能力の保有は「憲法の趣旨とするところでない」「攻撃型の兵器は必要最小限を超えるから許されない」としてきました。
従来の方針を180度変えようとするにもかかわらず、有識者会議の報告書に「憲法」の文字はなく、与党協議でもろくに議論されていません。
防衛大臣は、憲法解釈を変更するのではないと言いながら、いま保有を検討する長射程ミサイルが憲法上許されない「攻撃型の兵器」にあたるかどうかを答えようとせず。
「憲法の範囲内」と言い張りながら逸脱は許されません。