2022年12月20日
全労連と議員団で懇談
全労連と日本共産党国会議員団で懇談。
安保3文書改定を受け、大軍拡と大増税に反対の世論をどう広げていくか、知恵を出し合い、労働組合や民主団体など幅広く、かつ急いでとりくみたい。
岸田政権が進める大軍拡は、大増税や他の予算カットとセットでくらしを脅かすもの。物価高騰と上がらない賃金で苦しいなか、憲法を破り平和を壊す企みが、日常を襲います。
街で訴えていても、一番反応が強いのは財源のために増税までしようということ、そして勝手に決める姿勢。ましてやその狙いが日本を守るのではなくアメリカとともに他国を攻撃するためだとなれば、反対世論はまだまだ広がるはず。
通常国会で出される見込みの社会保障、雇用分野の法案についての意見交換も行いました。軍事費の大盤振る舞いと裏腹に、医療や介護は改悪が進み、労働法制も「構造的賃上げ」とは真逆の効果をもたらす「雇用の流動化」がねらわれます。
全労連のみなさんとこうして懇談するのは3年ぶり。来年もともにたたかいたい。