人種差別撤廃NGOネットワークの院内集会に参加しご挨拶しました。

包括的な差別禁止法制定の必要性について、国連の女性差別撤廃委員会の林陽子さんが講演。残念ながら講演には間に合わなかったのですが、林陽子弁護士は早稲田のロースクール時代に教わった恩師でもあり、ぜひと思い駆けつけました。

人権や差別について恐ろしいほど鈍感な岸田政権。岸田首相が「同性婚の法制化で社会が変わってしまう」と述べたように、社会が変わるのを恐れているようです。 社会はすでに変わっていますが、社会をさらに変えていこうとする一人ひとりの選択肢を増やすためにも、差別禁止法や人権救済機関、個人通報制度など、国際水準の人権保障システムが必須です。

後ろ姿が林陽子さん。