山添 拓 参議院議員 日本共産党

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2023年4月4日

香川と愛媛で訴えました

統一地方選、前半戦はあと5日。今日は香川県高松市と愛媛県松山市で訴えました。

どこでも多くの方に駆けつけていただき、限られた時間でしたが交流もできありがたかったです。

高松市はベテランのかし昭二さんと2期目をめざす36歳、秋山時貞さんの2議席確保へ、定数15に22人が立候補する大激戦です。オール与党に維新も新たに議席をねらっています。

国保料の値上げが進められ、2017年には全国の1700自治体中800位台だったのが22年には20位まで一気に跳ね上がりました。子どもが増えると1人4万円の均等割、世帯につき増える平等割も大きな負担。国が進める国保の都道府県化が背景にありますが、自治体によっては据え置きや引き下げも行われています。

一方で国交省出身の知事は、四国新幹線や高松港の巨大クルーズ船対応、道路建設など大型開発には前のめり。政治の姿勢が間違っています。

高松から松山へ。

到着した時にはすでに田中克彦さんの街頭演説が始まっており、横断歩道を渡る人、路面電車から降りてくる人から手を振られる場面も多数ありました。

愛媛県は2018年の西日本豪雨で肱川が氾濫。上流の二つのダムが満杯になり放流したことが直接の原因でした。ところが新たにダムをつくるといいます。ダムありきでは水害を防げません。河道の掘削や堤防の整備など日常的な対策こそ求められます。

さらに伊方原発の再稼働を容認した県知事です。国の原発回帰の大転換に対して、ものを言わない県政でよいのか、正面から主張する議席をと訴えました。

高松、松山のみなさん、大変お世話になりました。最後までの奮闘を!

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