2023年8月19日
毎月19日の国会議員会館前行動
毎月19日の国会議員会館前行動が行われました。たいへんな猛暑のなかでしたが、プログラムを短くし、日陰もうまく活用しながら多くの方が意思を示しました。
「戦う覚悟を」という麻生氏の発言は、元首相がわざわざ台湾で挑発的に述べたもので看過できません。政治に求められているのは、「戦争にさせない覚悟」にほかならない。
日米韓首脳会談では、バイデン米大統領が「日米韓協力の新時代」「防衛協力を前例のないレベルに引き上げる」と。軍事対軍事の対抗を「新たな高み」に引き上げれば、予測できない事態に至るリスクも高まります。
日米韓は、軍事ブロックの強化ではなく、包摂的な外交戦略こそ共有し実践すべきです。
同じ頃、維新、国民、衆院会派「有志の会」は改憲推進のシンポを開催。
維新の馬場氏は「日本の民主主義をさらに醸成させるために、改憲の国民投票を一日も早く」と述べたようですが、声を聞かない暴走政治をアシストし、共産党は「なくなってしまえ」と言い放ち、その上で掲げる「民主主義」とはなんなのか。
3党派が発表した改憲案は、「緊急時に国会の機能を維持するための緊急事態条項」を内容としています。大軍拡を煽り、「緊急事態」をたてに民主主義を否定し憲法を停止できるようにするーーいま、声を上げるべきときではないか。