2023年8月25日
PFAS問題のシンポジウム
24日、日本共産党の東京都委員会主催でPFAS問題のシンポジウムを開催しました。
東京・多摩地域では地下水から高濃度のPFOA、PFOSが検出され、住民が自主的にとりくむ血液検査で高い血中濃度が確認されるなど大問題となっています。
血液検査にもとりくむ京都大の原田浩二准教授、衆院議員の宮本徹さん、都議の尾崎あや子さんが報告。その後のパネルディスカッションでは「多摩地域のPFAS汚染を明らかにする会」の根木山幸夫さん、原田先生、都議の斉藤まり子さんと私で、会場の質問にも答えながら進めました。田村智子さんが開会とまとめであいさつ。
まず政府は、「健康被害は確認されていない」との立場で矮小化せず、予防原則に立ち対応することです。
そしてなにより調査が必要です。血中濃度など健康調査、汚染状況の調査、排出状況の調査ーーもちろん米軍基地のように、日米地位協定がハードルとなり曖昧にされるなど許されないことはいうまでもありません。
もりだくさんであっという間の2時間でした。
アーカイブでぜひご覧ください。