憲法公布の日の今日、国会正門前に4000人が駆けつけました。

なんといってもいま、ガザで殺りくが行われていることへの抗議を表したい。そんな思いの方も多かったのではないかと思います。

岸田首相は、ハマスへの非難を表明してもイスラエルに対しては批判せず、難民キャンプや病院や学校が攻撃されても国際法違反と言いません。本音ではイスラエルの自衛戦争であり許されると考えているのでしょうが、それすら明らかにせず、説明不能な不誠実さを是としています。

しかし、いまこの局面でイスラエルを批判しないことはあまりに不自然でありバランスを欠きます。どこまで自覚的なのか、それとも国際社会では日本の発信が重視されないと見越しての計算か、真相はわかりかねますが、このままでよいはずがありません。